プロジェクトメンバが同じゴールを見ているか

Posted by T.N on 8月 19, 2010
プロジェクトマネジメント / No Comments

プロジェクトの状況が悪化することで目の前のタスクや遅れだけに注視してしまい、本来のプロジェクトの目的をメンバが見失ってはいないでしょうか?そんな時こそ、メンバ全員で目的・使命を見つめなおしてはいかがでしょうか。

先日、あるミュージシャンのコンサートを観に行きましたが、演出のすばらしさにとても感動しました。コンサートといえば公演日が決まってからチケット販売をするので機材の調達や演出用のプログラム、リハーサル等を期限内に終わらせる必要があり、プロジェクトそのものと言えます。友人にコンサートスタッフをしている方がいるので、なぜ期限内でこんなにすばらしいものが作れるのかを聞いたところ、「みんながコンサートによってお客さまに感動を与えたいという共通の目標を持っているから」と言っていました。こうやって文書にすると、ごく普通で当たり前のことのように見えますが、それ聞いた時に私はそれはすごいことだと感動してしまいました。

火が吹いているプロジェクトに入ると、プロジェクトメンバが目的とするところは多種多様化しています。プロジェクトマネージャは遅れを指摘する事やユーザにいかにプロジェクトが順調に進んでいるように見せるか?、リーダは進捗会議をどうやり過ごすか?メンバは言われた作業に対してこなす事やただ日が過ぎることだけを考えるようになったりと本来のプロジェクトの目的を一切考えないメンバが出てきます。このように本来の目的を見失うと生産性は下降していくだけで、仮にカットオーバーしても本当にユーザにとって必要なものができているか疑わしいものになってしまいます。プロジェクトの状況が悪化して作業に追われるようになった時こそ、プロジェクトの仕切り直しキックオフのような形でメンバ全員で目的を再認識してみましょう。

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信じた道を貫く

Posted by T.N on 1月 28, 2010
プロジェクトマネジメント / No Comments

最近、不可能だと言われていた無農薬のりんご栽培に成功した方の本を読みました。

普段私達が口にしているりんごは人為的な品種改良を繰り返しているために、病気に対して非常に弱く、無農薬で栽培しようとすると病気になって木が枯れてしまうので実現は不可能というのが常識だったそうです。

果樹園と聞いてイメージするのは敷地内に果樹だけがあり、余計な雑草等が生えていない光景が皆さんも思い浮かぶと思います。しかし、無農薬で栽培しようとすると農薬によって病気を媒介する害虫が駆除されないうえに、雑草が無いために果樹に集中することで余計に病気になりやすくなってしまうそうです。むしろ雑草が生い茂っているほうが害虫を駆除する天敵が生息する上に果樹に害虫が集中すること防止できるので、病気になりにくくなるようです。

常識や定説、周囲の批判にもめげずに自分の信念を貫いた結果、行き着いた結論だと思います。実際に何年も無収穫・無収入の状態が続き、何度も挫けかけたそうです。

プロジェクトの現場でも今までのフローやルールを変更しようとすると、理由は無視してただ変えたくないという思いで周りから抵抗にあう事があります。そんな時こそ、プロジェクト成功の為という信念を貫き、周りの批判に負けない強さが必要だと思います。

管理ツールの存在意義

Posted by T.N on 9月 17, 2009
プロジェクトマネジメント / No Comments

プロジェクトを進めていく上で進捗管理や課題管理、リスク管理は行うのは必須であり、当然ながら、それらを管理する為のツールも必須になります。しかし、実際に利用するプロジェクトメンバーが管理ツールの存在意義を理解していなかったという経験をしたことがあります。

あるプロジェクトで管理ツールを更新しないチームリーダに更新しない理由を聞いたところ、過去に管理ツールが導入された際に利用方法の説明が無かったから、利用していなかったという回答が返ってきました。

説明が無いから利用しないという理屈は間違っていますが、ツールの利用方法等を説明できていなかったのも問題だったので、このチームリーダに活用方法や分析方法を説明したところ、それ以降はしっかり管理ツールを使いこなせるようになりました。

プロジェクトでチームリーダやチームメンバが状況を更新してくれないと嘆くプロジェクトマネージャを見かけることがありますが、ただツールを使えではなく、管理ツールを利用した際の活用方法を説明したか、一度振り返ってみるといいかもしれません。