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孫子・戦略・クラウゼヴィッツ-その活用の方程式 を読む

2016.06.02

最近、『孫子・戦略・クラウゼヴィッツ-その活用の方程式』という本を読んでいます。
孫子、クラウゼヴィッツ共に戦争における戦略家として有名な方であると思います。

その本で興味深いと感じた内容として、孫子とクラウゼヴィッツは戦略の捉え方が異なるというのです。
そもそも二人が生存していた時代が異なるため、当然のことかもしれませんが、孫子は戦争とはやり直しがきかない、一度きりのものである。また、複数の敵を常に想定しています。一方、クラウゼヴィッツはというと、戦争とは戦争の結果を受けた国家間の調整が可能なもの(やり直しが可能)であり、一対一の決闘が国家間レベルで行なわれるものが戦争である、と定義されています。孫子が戦争とはやり直しがきかない、一度きりのものである、と言われていることは人に主眼が置かれており、クラウゼヴィッツの戦争はやり直しが可能である、と言われている点は人の集合体である国家に主眼が置かれているように私は感じます。

ビジネスの戦略は、戦争の戦略とよく置き換えられるところがありますが、私自身、複数の仮想敵を常に想定しているところがあります。その点では孫子に感覚が近いと思います。なぜそのような感覚を持ち得ているのか、と考えた時に、歴史SLG(シュミレーションゲーム)の『三国志』をこよなく愛していた点が挙げられます。新君主として三国志の時代に登場し、常に複数の隣国と接しながら、どうやって自国の領土を拡大していくのか。考え、悩みながらも何度も中国大陸を統一したことは今となっては良い思い出です。

ゲームとはいえ、感覚的に孫子の言葉を理解できるところに、歴史SLG(シュミレーションゲーム)の奥深さを感じている、今日この頃です。

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