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作業を行う意味を考える

2016.07.14


・・突然ですが、全く背景を知らない作業を依頼された際に、

みなさんはどのように対応しますか?

例えば、ある作業の担当が急遽変わることになり、

自分にお鉢が回ってきた・・よくある話だと思います。


 ・過去の経緯は(全部ではないが)資料として残っている

 ・その場にいなかったので、本件に対するクライアントの温度感は分からない

 ・依頼内容(やること)は分かっている


案① 資料から過去の経緯を把握し、依頼された作業を実行する

案② 資料から過去の経緯を把握し、依頼内容の目的を考えた上で作業を実行する


私の過去~現在の経験に照らし合わせると・・


 1) 案①を実行した7年前の私

   ⇒クライアントの期待するアウトプットにはならず・・


 2) 案②を実行した5年前の私

   ⇒クライアントの期待するアプトプットにかなり近づき、

    目的を押さえる大切さを知る


 3) 案②を実行した最近の私

   ⇒クライアントの期待するアウトプットにはならず・・


・・ん?

7年前の私に戻りました。


なぜか?


それは、過去の資料から自分で導き出した作業の目的と、

クライアントが考えている目的がズレていたからです。


2)のケースでうまくいっていた理由は、


 ・当時携わっていたプロジェクトについては経験も長いことから

  深い知識を持っていた

 ・プロジェクト全体の状況を把握できていた

 ・クライアントと信頼関係を構築できていた


といった背景から、クライアントと私の「考え方のズレ」が

小さかったこともあり、結果としてその作業を行う目的が一致し、

期待するアプトプットが作成できたのだと考えています。


一方、3)のケースでは


 ・プロジェクトについての知識が乏しい

 ・参照できる資料も作成(検討)途中のものであり、

  結論が明記されていない

 ・担当していたメンバーはすでにいない

 ・クライアントは過去の経緯も知っている

 ・参画して間もないため、クライアントとの信頼関係が

  構築できていない


といった状況であったため、作業を行う★目的★が

クライアントと私でズレており、それがそのままアプトプット

にも現れ、結果として、クライアントを満足させることが

できなかったのだと思います。


では、どうしたらよかったのか?


依頼された作業に対して、「何のためにやるのか?」を考える。

そしてそれを「相手に確認する」ことです。


作業の目的が分からないと、


 ・作業を行う段取りが変わる

 ・アウトプットの粒度や記載の仕方が変わる

 ・無駄な作業が発生し、対応するまでに時間がかかる

 ・時間だけかかり、期待されているアウトプットができない


といった事象が発生します。

「この作業ってなんで必要なんだっけ?」と聞かれた場合に、

「○○さんに指示(依頼)されたから」と答えている人は要注意です。


上記で挙げた対策は、基本的なことだと思いますが、


 ・作業指示者との信頼関係を構築できている

 ・作業指示者と自分の考えが似ている

 ・特に意識せずに比較的うまくいっている

 ・ルーティン作業をメインに担当している


といった状況下で仕事を行われている方は、

一度基本に立ち返って考えてみる・・ことも大切ではないでしょうか。



なお余談ですが・・


資格取得の際には「**という目的があるので取るんだ!」という

強い思いをもってTryしても、実際に勉強を始めると

「こんなはずじゃなかった・・」といった挫折を迎え、

最終的には断念してしまった経験がある方、いらっしゃいませんか?


ちなみに、私は経験ありです。


もちろん原因は色々とあるかと思いますが、

その内の一つとして、資格を取得することが★目的★となり、

取得した後のビジョンが描けていないことが挙げられます。


資格を取得することはあくまで手段であり、

目的(その後何をしたいのか?)が明確になっていないと

失敗する確率が高いという事例ですね。


仕事以外でも「何のためにやるのか?」を考えることは

大切ですが、それをプライベートの相手(友人、恋人、家族など)

求めすぎると・・・お分かりですよね?


バランスよく取り入れて、

仕事/プライベート共に快適ライフを送りたいものです。

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