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ダイバシティ環境でのマネジメントのポイント 知覚をあわせる~共通認識化

2016.06.30


最近、同じ日本人の中においても、非常に価値観や経験がいろいろで、いわゆるダイバシティ(Diversity)な環境を強く感じます。ダイバシティ(Diversity)環境で働く際に、マネジメントはとても大切です。


前職では、プロジェクト組織の中に、日本人が一人という状況で仕事をしていました。周りはほとんどが外国籍の方でした。そんな中、私が気をつけていたのは、常に相手との間に”知覚”を揃えるという努力をすることでした。

”知覚”とは何かを簡単に説明するならば、経験や価値観から来る物事に対する判断基準でしょうか。


外国籍との方とは、当然、カルチャーも制度も、経験も違うわけですがから、そのGAPを乗り越えてコミュニケーションをスムーズに進めるには、”知覚”を揃える努力が大事でした。そうは言ってもビジネス上の早いスピードの中、丁寧に努力する時間はないので、常に物事の「共通認識化」という努力をしてきました。例えば、他メンバーに何かを説明する際には、常に「前提」を明確にしてから話し出す、過去の会議から続く会議では、必ず前回までの内容をサマリーして明確にしてから話をするということを心がけてきました。それらを”知覚”を揃えるための努力としていました。


そして昨今、国内のプロジェクトに身を置いた際にも、同じ日本人の間ですら、非常に”知覚”の差を感じます。そして、その差を認識していないと、プロジェクトがうまく回らないことを痛感しています。特に大規模プロジェクトでは、その差が大きすぎます。


「相手と自分との”知覚”は違う!」事を強く意識し、「普通は~」、「言わなくてもわかるでしょう。」は禁物です。【頭の中にあることは、誰もわからないのです。】痛い目に会います。必ず物事を関係者間で明確にしたいところです。


海外のプロジェクトに比べて強く感じることは、国内プロジェクトにおいては、文書化された文書の「明確」度が弱く、また、文書化された内容を「共通認識化」する努力が弱いと感じます。


プロジェクトマネジメントのようなフレームワークが発生した意義を考えると、背景に多民族国家があったからなのです。つまりダイバシティ(Diversity)があたりまえだったからなのです。だからこそ、明確さやビジネスツールとしての共通言語が必要だったことを考えると、プロジェクトマネジメントが欧米から発展した理由がわかるでしょう。


明確に、明確に、明確に。。。認識をあわせたいものです。

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