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進捗を定量的に分析する

2016.11.24

PMOという仕事は、コミュニケーションを武器にプロジェクトのあらゆる情報を吸い上げ、課題を解決に導くことや、進捗状況を可視化することが主な仕事ですが、吸い上げた情報の根拠を示すにはどういったことが必要なのでしょうか。

それは、周りからの信用であったり、すでに共通の認識としてプロジェクト内に情報が浸透していたり、「どの場で誰が言った」ということが議事録等のドキュメントに残っていたり、と様々な根拠の示し方があると思います。

成熟したプロジェクトは、根拠となる情報を補強するため、定量的な分析情報を利用することが多い傾向にあります。

課題・リスクの収束状況の分析や、テストケース消化、障害分析は一般的ですが、私が関わっているプロジェクトでは、タスクの予定・実績を日別に数値化し、タスクの総量でみると、大体何日くらい遅延しているのか、ということを定量的に分析することも行っています。

一般的に進捗状況は、定性的な判断で報告することが多いと思います。この手法の目的は、客観的に報告内容を補完するためもありますが、報告者の報告内容に嘘がないのか、遅延に対して策を打っているのかといったことも、明らかにする効果があります。

また、推進しているメンバーに対して、状況の良し悪しを認識させる効果もあります。

ただし、この手法はタスクの重要度、難易度は考慮されていないため、この手法だけで進捗を判断することはできません。やはり、足で情報を取りに行くということは必須です。

進捗の定量的な分析は、根拠の裏付けの補足情報としてだけでなく、推進メンバーへの意識付けという観点でも効果的です。

ぜひ、このような手法を取り入れることも、検討してみてはいかがでしょうか。

 

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