Staff Blog
社員ブログ

課題対策のリスクを考える

2017.03.30

K.T-c


課題への対策まではほぼルーチン化されており、みなさん日々考えられていると思いますが、
もう一つ踏み込んで対策するためのリスクを事前に考えてみましょうというお話です。
以下は私が過去にフットサルチームを率いていた時の課題解決事例になります。
若干ニッチな内容かもしれませんが、お付き合いください。


背景:
当時フットサル部のキャプテン兼任監督兼キーパーを行っていました。
・メンバーは毎回10名が集まり、1日で5試合程度で結果を決める大会に参加している
・キーパー以外のプレーヤーは攻撃を得意とする選手が8名。守備を得意とする選手は1名だけ
・キーパーは1名のため試合に常に出場

課題:
・試合に常に出場するキーパーが監督を行っている関係上、フットサルの選手交代の指示が適切にできていない
・試合時間は前後半10分だが、フットサルは運動量が激しいスポーツのため交代は必須である
・キーパー兼監督が試合に入りこみすぎて、交代指示が遅れている。
もしくは、交代に意識を使っていて試合への集中力が削がれている。
・個人のスタミナについては個人差が大きく、常に各選手の状態に目を光らせておく必要がある

原因:
・一日に複数の試合をする関係上、疲れの早期検知をしなければその日を戦い抜くことは難しい
・時間指定での一斉交代も考えたが、前述での個人のスタミナは個人差があり均等にはならない

対策:
バディ制の導入
⇒バディ制は2名で一組としてあらかじめ交代する選手を決めておくことにした
ルールとしてお互いのスタミナに無理がない段階で交代するように、相互に監視しあう方式
これにより、個々の選手の状態を見て選手交代をする必要がなくなった

リスク:
試合状況に対応した打ち手がない。
⇒今までは状況を見ながら選手交代を行っていたため問題となっていなかったが、
試合の後半にリードしている場合、守備的な打ち手がないというリスクが出てきた

リスクへの打ち手:
クローザーの配置
⇒チームただ一人の守備的な選手を試合後半投入し、守備を安定させる

結果:
・キーパーの試合への集中力が高まり、失点が減少
・スタミナ面の問題とクローザーの投入がよくかみ合っており、試合の後半で失速することがなくなった
⇒結果、年間通して過去最高の好成績を残すことができた。

上記課題では、
事前にリスクを検知・対策をしておくことでより効果的な対策を生み出しています。
どうしても日頃課題管理をしていると対策までで止まってしまうことも多いですが、もう一歩踏み込んで課題対策のリスクについて考えてみてはいかがでしょうか?

Our Business

Contact