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プロジェクトマネジメントは何のために行うのか?

2017.04.13

R.A


Untitled Design (2)

いま私は、あるシステムの改修プロジェクトでPMOを担当しています。
先日、昨年から担当していたプロジェクトが無事リリースを終え、
お客様から「このプロジェクトはPDCAサイクルをしっかり回していて、マネジメントに優れていた」
という評価を頂きました。

私には、PMOという仕事をする上で忘れずにいたいことがあります。
それは「プロジェクトマネジメントは人の幸せのために行うのだ」という思いです。

■プロジェクトマネジメントという概念
今ではすっかりプロジェクトマネジメントの重要性が認識されるようになりましたが、

私が社会人になって間もない2000年代の初め頃は、「プロジェクトマネジメント」という概念自体がまだそれほど浸透していませんでした。
システム構築にあたっての進捗管理や課題管理、品質管理などについてそのプロセスが妥当かどうか測る仕組みがないため、プロジェクトがうまく進むかどうかはPMや担当者の力量次第。
私自身、何度か「リリース日が迫っているのに不具合が収束しない」といったような炎上プロジェクトの中で疲弊していくメンバーを目の当たりにすることがありました。

システムによっては、企業経営のコアとなる情報や人の生命・財産に関わる情報を取り扱っており、障害が起きてしまったときの影響は計り知れないものになります。
「業務効率化」や「コスト削減」「経営戦略達成」などシステム構築によってもたらされる効果はさまざまあり、システム構築に携わる人はその意義に充実感を味わえるべきです。
それなのに、システム構築のプロジェクトマネジメントプロセスが未熟なせいでシステム構築に携わる人やその利用者が不幸になる、これはとても悲しいことだと思います。

■プロジェクトマネジメントの意義
人の手でできることには限界があります。
人間ですから、「テストはここまでやれば大丈夫だと思ってしまった」
「スケジュールが遅れ始めたが、対策を打たなくても取り戻せると思ってしまった」などと判断を誤ってしまうこともあります。
このような、「人間ゆえに誤ってしまう」局面を減らすために、プロジェクトマネジメントのプロセス、しくみが存在するのだと思います。
整備されたプロセスに従って見える化しチェックすることで、進捗や品質の状況がつかめ、必要なときに適切なマネジメントを施すことができるのです。

以上のことから、
プロジェクトマネジメントは何のために行うのか?
それは、プロジェクトの成功のためというのはもちろんですが、
「プロジェクトにかかわる人の幸せのため」だと私は強く思います。

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